反転攻勢は東京地裁から
欲張り村と日弁連のどちらに付くのか?
キール軍港より縁起がいい?
キール軍港の水兵反乱について触れたのが2021年4月30日(かくて厭戦気分は実力行使へ)。それから5ヶ月。案外早かったなというのが正直なところ。なあんて言うと、大向こうから、また抗議の声が飛んできそうだ。
「何を言うか、キール軍港なんて。縁起でもない。反転攻勢はこれからだ」
「全然わかってないっすね。もう少し歴史を勉強してもらわないと。絶望的抗戦期から一体全体どうやって「反転攻勢」をかけるって言うんですか?」
「そりゃ、あの有名な・・・・」
「近代戦で反転攻勢で一番有名って言うと、スターリングラードですけど・・・」
「そう、そう、そのスターリングラードだ」
「ふーっ、どっちが縁起が悪いんだか」
「何だと!?」
「あっ、いや、おっしゃる通り、反転攻勢がこれからだという点ではスターリングラードの方がはるかに相応しいですね」

反転攻勢は東京地裁からだった


数百人マスクせず混乱、東京地裁 ワクチン訴訟で (共同通信 10/12(火) 15:28配信)
新型コロナウイルスのワクチン特例承認差し止めを巡る訴訟の第1回口頭弁論が12日、東京地裁で開かれ、庁舎内に関係者とみられる数百人がマスクを着用せずに集団で入った。職員らは感染予防のため対応に追われ、混乱した。午後1時半の開廷に合わせ、裁判所の建物に入るための手荷物検査には長い行列ができた。1階のロビーや弁論が開かれた法廷のある7階のフロアも、マスクをしない人であふれかえった。

「報道しない自由」は全国紙だけ。洞ヶ峠を決め込んだブロック紙・地方紙
この短報をそのまま報じただけの新聞(タイトルとリンクのみも含む)は以下の通り(ネットで検索。紙媒体は不知。2021/10/12現在)(網羅的ではない)
東京新聞産経新聞熊本日日新聞福井新聞北国新聞河北新報北海道新聞徳島新聞静岡新聞中国新聞高知新聞
毎度おなじみ北陵クリニック事件の例でもわかるように、「報道しない自由」は足並みが完璧に揃ってこそ意味がある。読売と日経は最後まで残るだろうが、ワクチンに対する朝日と毎日の報道姿勢が今後どう変化するかが見物である。と、こうして新聞があからさまにいじられるようになったこと自体、「コロナとの戦い」の正面作戦「だった」ワクチン戦線の崩壊が表面化したことを意味する。

ネットではより詳細に報じられている
「ノーマスク集団だらけ」東京地裁前が騒然 反ワクチン訴訟に「500人は集まった」の報告も(J CASTニュース 2021/10/12)
東京地裁 反ワクチン訴訟にノーマスク集団が400人以上集結して警察沙汰(まとめぶ 2021/10/12)
武漢ウィルスワクチン特例承認取消等請求事件

ワクチンに対する日弁連の姿勢
日弁連がここまで姿勢を明確にしている以上、読売がどこまで抗戦できるか?わかりやすく言うと、欲張り村の本性をむき出しにしてワクチンキャンペーンを展開してきた日医と、全員加入の日弁連のどちらに付くのか?結論は誰の目にも明らかだ。なお、欲張り村そのものの日経はどうでもいい。
「新型コロナウイルス・ワクチン予防接種に係る人権・差別問題ホットライン」を実施します
日弁連:新型コロナウイルスワクチン接種に関する提言書

結論
やっぱり「反転攻勢」。キール軍港はなし。その代わりに東京裁判2。

新コロバブルの物語
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