不要不急の街頭アンケート
−連休初日にこんな馬鹿げたことをやらされる身にもなってみろ−
哀れ都職員を公認自粛警察員に仕立てて不要不急の街頭アンケートをやらせるだと?こんな馬鹿げたことを考えるのはどうせ総統じゃなかった、某都知事閣下に決まってる。アンケートへの模範回答も(ちと長いが)自ずから以下のようになる。
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「マスクすれば大丈夫」と外出 東京都が若者480人調査 2021/5/1(土) 共同通信
東京都は1日、渋谷、原宿、新宿駅周辺で若者計480人に、不要不急の外出を避けるよう求められている中で外出した理由などを尋ねた調査結果を公表した。選択肢で一番合っているものとして「マスクをしているから大丈夫」を選んだのが160人で最多、次いで「皆も外出している」が73人だった。調査は緊急事態宣言下でも人出が減らない要因を分析するため、4月30日に実施。主に30代までを対象に、2人以上のグループにアンケートで回答を得た。外出理由は他に「若い人は感染しづらく軽症で済む」が12人。「その他」が235人で「もともと予定を入れていた」とする回答もあった。
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模範回答
専門の偉い先生方の御託宣に従い、我々もお店も感染症対策に万全を期している。竹槍マスク様、空気・飛沫感染には無意味な消毒用アルコール様、エビデンスのかけらもないビニールシート・アクリル板様、おまじないに過ぎないハンド・ドライヤー使用停止様・・・そういった新コロ退治n種の神器様の御威光により、インフルエンザも絶滅した。御威光と言うとすぐ「非科学的だ」と決めつける不届き者がいるが、全くの言い掛かりである。
2回目の緊急事態宣言が出たのが2021年1月7日。例年ならインフルエンザの真っ盛りだ。つまり失業率を上げるだけで感染予防には何の有効性も無い憲法違反の行動制限が行われる前にインフルエンザは絶滅していた。インフルエンザが絶滅したのは偏に新コロ退治n種の神器様の御威光によることを、この上もなく頑健なリアルワールドエビデンスが立証しているのだ。なお、『インフルエンザ絶滅の原因はウイルス干渉であると同時に新コロが大流行した事実は、竹槍マスクの動かぬ証拠である』などと最高機密を国民の皆様に漏洩した不届き者は罰が当たってムショ送りになった(注:これもデマ。正しくは新コロバブルが膨らみ始める7年も前からムショ務め)。
マスクにも手洗いにもそれだけ頑強なエビデンスがあるのだ。なのになぜ外へ出るだけで、新コロ対策n種の神器様の御威光が一切帳消しになるというのか?控えおろう!!この不届き者めが!!マスク様は万能でおわせられる。風速10メートルの戸外でも、密室そのものの風呂場でも、マスクをしてさえいれば感染リスクは激減する。お前のような下っ端がこんな馬鹿げたアンケートを考えつくとは思えない。憲法違反の行動制限を「要請し」若者から仕事を奪っている黒幕の指示がなければ、この御時世で不要不急の街頭アンケートなど決してできないはずだ。さっさと帰ってそう言われましたと、あの高慢ちきな狸に報告するがいい。
→総統閣下は布マスク2枚にお怒りのようです(2020/4/1)
→新コロバブルの物語
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